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エラー・故障給湯器のエラー 111・888|888 は点検の知らせで、故障ではない。111 で自分でできることと、修理を呼ぶとき
こんな人にこわれた・エラーが出た
リモコンに「888」(または「88」)が出たら、使った期間が10年くらいになったという、点検の時期の知らせです。故障ではないので、お湯はいつも通り使えます。
「111」は、火がつかなかったという知らせ。まずはガスコンロに火がつくかを見て、つかなければガスの側、つけば給湯器の側、と分けて考えると、何をすればいいかがすぐに分かりますよ。
「888」「88」は、点検の時期の知らせ
「888」や「88」は、使った期間(または使った回数)が、メーカーの決めた目安の10年くらいになると出る表示です。壊れたわけではないので、お湯はいつも通り使えます。
この表示は、「一度、点検を受けてください」という合図。メーカーの点検は有料で、ノーリツだと税込で 9,350円〜14,630円、時間は1時間くらいです。ガスの漏れや、本体の中の傷みを見てもらえます。
表示は自分で消せる型もありますが、一時的なもので、しばらくするとまた出てきます。点検を受けるか、次の給湯器を考えはじめるか、のどちらかを決めるきっかけ、と思っておくのがいいですよ。
賃貸の家なら、メーカーに頼む前に、大家さんか管理会社に知らせてください。
「111」は、火がつかなかった知らせ
「111」は、給湯器がお湯を沸かそうとして、火がつかなかったときに出ます。わけは大きく2つで、ガスが給湯器まで来ていないか、給湯器の部品の不具合です。給湯専用の型では「11」と出ることもあります。

で、まずは、ガスコンロなど、ほかのガス機器に火がつくかを見てください。
- コンロにも火がつかない:ガスが止まっている。ガスメーターの赤いランプが点滅していたら、下の手順で戻す。プロパンガスなら、ボンベのガスが残っているかを、ガス会社に聞く
- コンロには火がつく:給湯器の側。給湯器のガス栓が開いているかを見て、リモコンの運転スイッチを切り、少し待ってから入れ直す
ただ、入れ直しても、また「111」が出るなら、給湯器の不具合の見こみが高いです。何度も消して使い続けずに、修理を頼んでください。
ガスメーターの戻し方
ガスメーター(マイコンメーター)は、地震やガスの使いすぎ、消し忘れなどを感じると、自動でガスを止めます。ランプが赤く点滅していたら、次の順番で戻せます。
- ガスのにおいがしたら、戻さずに、窓を開けてガス会社に連絡する
- 外の給湯器もふくめて、ガス機器を全部止める
- メーターの復帰ボタンのキャップを外して、ボタンを奥までしっかり押してから離す
- ガスを使わずに、しばらく待つ(メーターの型で1〜3分)
- ランプの点滅が消えたら、ガスが使える
待っても点滅が消えないときは、ガス漏れや、どこかのガス機器の消し忘れのこともあります。もう一度ガス機器を全部止めて試して、それでもだめならガス会社に連絡してください。
修理か交換か、迷ったら
給湯器を使いはじめて10年をすぎているなら、修理より交換を考えるころです。メーカーも、10年以上使った給湯器は取り替えをすすめていて、修理の部品が手に入らないこともあるんですよね。
反対に、まだ数年しかたっていないなら、まずはメーカーの修理が先。保証の期間が残っていないかも、保証書で見ておくと安心です。
すぐに使うのをやめるとき
次のどれかがあるときは、エラーの数字にかかわらず、使うのをやめてください。
- ガスのにおいがする:火をつけず、換気扇などのスイッチにもさわらず、窓を開けてガス会社へ
- 黒い煙や、焦げたにおいがする:運転を止めて、メーカーかガス会社へ
- 同じエラーが何度も出る:消して使い続けずに、修理を頼む
結局、どうする?
- 「888」「88」:故障ではない。お湯はそのまま使える。点検を受けるか、次の給湯器を考えはじめる
- 「111」で、コンロにも火がつかない:ガスメーターのランプを見て、戻す。プロパンならガス会社へ
- 「111」で、コンロには火がつく:給湯器のガス栓を見て、運転スイッチを入れ直す。また出たら修理へ
- 10年をすぎていて、エラーがくり返す:修理より、交換の見積もりを先に